Lesson3五線譜「富士山   石川 丈山」(稽古)

 
  仙客 来たり遊ぶ雲外の 頂き/ 神竜』住み老ゆ 洞中の 渕』

  雪は がん素の如く』煙は 柄の如し
 白扇逆しまに懸かる 東海の 天



          本数; −3, −2, −1, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 

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解説
1.lesson2と同じ事項は記述を省きます。日本人が作った詩ですから、多くの解説は不要でしょう。
2.「仙客」は仙人のお客さんのこと。  
3.「雲外の頂き」は勿論富士山の頂上のことです。この頃は富士山も煙を出していたのですね。
4.「がん素」の「がん」は糸偏に丸の字なのですが、WORDでは出るのにここでは「?」になってしまいます。
  「がん素」とは白い絹のことなんです。今どきの我々には知らない単語です。
習得する余韻 中(フ)ゆり止


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