番号 |
表題 |
作者 |
最初の一句 |
新たに習得する余韻 |
1 |
梅花 |
王 安石 |
牆角数枝の梅 |
中(ファ)1下ゆり止、高(ド)2下延 |
2 |
長寿吟 |
作者不詳 |
人生五十花なら蕾 |
無 |
3 |
中庸 |
元田 東野 |
勇力の男児は勇力に斃れ |
無し |
4 |
偶成 |
朱 熹 |
少年老い易く学成り難し |
無し |
5 |
海南行 |
細川 頼之 |
人生五十功無きをはず |
無 |
6 |
寒梅 |
新島 襄 |
庭上の一寒梅 |
中(ファ)1下ゆり止、高(ド)2下延 |
7 |
勧学 |
陶 潜 |
盛年重ねて来らず |
無 |
8 |
湖陰君を尋ぬ |
高 啓 |
水を渡りまた水を渡る |
高(ド)2下延 |
9 |
山居 |
藤原 惺窩 |
遠く寒山に上れば石径斜なり |
中山 |
10 |
清明 |
杜 牧 |
清明の時節雨紛々 |
中(ミ)つなぎ |
11 |
静夜思 |
李 白 |
牀前月光を看る |
中(フ)1下、高(ド)2下 |
12 |
七歩の詩 |
曹 植 |
豆を煮るに豆がらを燃く |
中(ファ)1下ゆり止、高(ド)2下延 |
13 |
四時 |
陶 潜 |
春水四澤に満ち |
低吟変2上 |
14 |
春暁 |
孟 浩然 |
春眠暁を覚えず |
低(シ)吟変 |
15 |
時に憩う |
良寛 |
薪を担うて翠岑を下る |
中(ファ)1下ゆり止、低 (シ)吟変 |
17 |
海に泛ぶ |
王 守仁 |
険夷原胸中に滞らず |
高吟変、中3上、大山 |
18 |
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注1;順番はローマ字表現した場合のabc順です。HPのファイルでは漢字を使えないのですが、メンテのために英字ファイルの順番に合わせたものです。
注2;「新たに習得する余韻」は、LESSON 2,3 にはない「余韻」です。略号は「余韻分類」の項を参照してください。
注3;採り上げた詩は、教訓的なもの、慣用句が含まれるものなど、知っていて損のない詩の他、「余韻」を一通り網羅するために敢えて採り上げたものもあります。 |
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