「春暁    猛  浩然」(稽古)
     春眠』  暁を 覚えず/ 処々』 啼鳥を 聞く』

     夜来』  風雨の  声/   花』   落ちること  知んぬ  多少ぞ』/



                    本数; −2, 5, 

                   女性は5本、男性は水2本を選択してクリックしてください
    

解説
1.第1句は誰でも知っている文章ですよね。この文の出所を示すためにこの詩を採り上げました。
2.「啼鳥」という単語は日本語にありませんよね。「鳥啼く」というようにした方がこなれた日本語になると思いますが。勿論そのように吟じても一向に差し支えないですよ。
3.「多少」は日本語では「少ない」を意味しますが、漢文ではどうやら「多くの」の意味で使われるようです。

習得する余韻、低音吟変わり(シーーラミミーー)、最初のミは最低音、次のミは主音(処々)。

                 lesson4へ      詩吟独習法へ
inserted by FC2 system