lesson1 音階練習
 音階を正しく唄うことができることは「歌唱芸術」を習得する上で重要な技です。
音程が狂った詩吟をすると誰にでもすぐに「下手」の烙印を押されていまいます。
 五線譜を読みながら唄うのは、以後の稽古においても役に立つことです。
後のLESSONを始めるときにも一度はこの音階練習をしましょう。
「本数」は音楽での「調子」に相当します。1本多くなるごとに「半音」ずつ高くなります。

     
 自分に適した本数を探しましょう。 最初は低めが良いでしょう。

     男声は「−2本」から、女声は「5本」位から試してみるのが良いでしょう。


ド        どーー・  ど                        
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ラ               
ソ)―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ファ   ふぁ           ふぁ
ミ―――み―――――――――――――――み―みーーー・――――み―――――みーー・――
)                    れ               

ド―――――――――――――――――――――――――――――――ど―――ど――――――
シ                                し し       
ラ―――――――――――――――――――――――――――――――――ら――――――――


    本数;  -3, -2, -1, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 

      尚、全部の本数が私の声です。実際は1本の場合だけ声を出して録音しています。
    他の本数の音は「音高を変化させるソフト」を使って作ったものです。
   従って、不自然な声になっていますがご容赦ください。
     もう一つ、不安定な声なのは最近ろくに唄ったり吟じたりしていないのが原因です(って、ホント?)。

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