「勧学     陶 潜」(稽古)
  
 
  盛年』 重ねて 来らず/      一日』  再び 晨 なり難し』/

   時に  及んで』当に勉励 すべし/ 歳月は』 人を 待たず』/



          本数;  −2,  5,  

                   女性は5本、男性は水1本を選択してクリックしてください

  解説
1.最後の句がお馴染みですよね。表題は「学門の勧め」と言う意味ですが、実はこの詩は「雜詩」という名の12句の漢詩の最後の4句を取りだしたものなのです。省略された8句の内容からすると、「勉励」とは「勉強に励む」ではなく、「快楽に勉め励め」という意味に受け取れます。
2.第2句の「晨」は、「朝」のことです。
3.私のハンドルネーム「盛年元気」はこの詩から取ったものです。
 イギリスの詩人で「青年とは人生のある時期を意味するのではなく心の持ちようである」という意味の詩があります(詳しくはしりませんが)。
 「盛年」とは正にその「心の持ちようが青年である」ことを意味するものと理解しています。

習得する余韻、無

                 lesson4へ      詩吟独習法へ


inserted by FC2 system